百人一首暗記用のアプリケーションです。
「上の句順」(50音順)、「下の句順」、「撰歌順」(百人一首順)、「決り字順」で百人一首を覚えることができます。
【非常にシンプルな使い方】
・画面上部にある句を指でなぞることで、百人一首の歌を選択します
・扇子ボタン: 覚えたい歌の「表示/非表示」を切り替えます
・筆ボタン: 「上の句」、「下の句」の決まり字を「赤く」表示します
【簡単な解説】
本アプリケーションを使った百人一首を覚えるための秘訣を4つまとめました。
「決まり字」とは、歌を読み上げた時に、「下の句」が決まる文字です。
まずは、「決まり字順」を活用ください。
■百人一首大会などで、1枚でも札をとることを考えるのであれば、「決り字順」で1字決まりの最初の7首を覚えましょう。(秘訣1)
1字決まりの例をお示しします。
上の句: さびしさに 宿をたち出でて ながむれば
下の句: いづこもおなじ 秋の夕ぐれ
「さ」が聞こえると「いづこもおなじ 秋の夕ぐれ」の下の句が決まります。
このアプリケーションでは、歌を「漢字」だけでなく「ひらがな」で表示し、「決まり字」部分を「赤く」することができます。この表示は、筆ボタンで切り替え可能です。
■下の句から素早く上の句を予想してください。(秘訣2)
下の句にも「決まり字」があります。
例えば、「末の松山」の「す」は下の句の1字決まりです。
上の句: ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ
下の句: 末(すゑ)の松山 波こさじとは
場に置かれた、かるたの上の句を予想するために「下の句順」を活用ください。
■50音順で「決まり字」を絞れるようにしましょう。(秘訣3)
ある程度「決まり字」を覚えたら「上の句順」を活用ください。
「こ」から始まる歌を例にします。
「こぬ人を…」、「このたびは…」、「恋すてふ…」、「これやこの」の2文字の「決まり字」が4首があります。同様に4文字の「決まり字」は2首あります。
取れるかるたが減ってきた時には、「上の句順」の整理が役に立ちます。
■そして何より百人一首を楽しんでください。(秘訣4)
小倉百人一首は、藤原定家が選んだ秀歌撰として知られます。
百人一首を好きな方なら、誰でも、好みの歌があると思います。
歌として楽しむために「撰歌順」を活用ください。
百人一首を覚えるのに苦労した思いから作りました。
このアプリケーションを使って、かるた大会や競技カルタで一枚でも多くの札が取れるように願っております。
また、ボタンと広告のスペースを空け操作性をよくしました。(バージョン 4.0)
是非、百人一首の暗記にお役立てください。